2025年7月に、6年ぶりの改訂が予定されている「高血圧管理・治療ガイドライン2025」(以下、JSH2025)。第46回高血圧学会総会(会期:2024年10月12~14日、開催地:福岡国際会議場[福岡市博多区])で、作成委員長を務める琉球大学病院長の大屋祐輔氏が、JSH2025の草案について発表した。高血圧の基準… ...
2024年10月24日、最終結果が公表された医師臨床研修マッチング(関連記事:マッチング最終結果、フルマッチは19校)。近年医学生から研修先として人気が高まっている病院では、どのような取り組みが行われているのか──。中間結果での1位希望人数が2021年から右肩上がりに増加している、大阪急性期・… ...
2024年10月31日に開催された社会保障審議会医療保険部会において、2025年度の国民健康保険の年間保険料の限度額を、3万円引き上げて109万円とすることが了承された。年収が約1170万円の単身世帯などが対象となる見込み。中間層の負担を抑えつつ、高所得者がより負担する形で調整された。
2024年3月末時点の薬局数は6万2828軒で、前年度に比べて453軒(0.7%)増加したことが、厚生労働省が2024年10月29日に公表した衛生行政報告例の概況で分かった。都道府県別では、32の都道府県で増加し、15の県で減少した。増加数が最も多かったのは大阪府で111軒、次いで東京都が52軒、埼玉県が47軒、… ...
近年、美容を目的に自由診療下で医行為を行う美容医療の需要が高まっている。市場規模の拡大に伴い、若手を中心に美容医療の道に進む医師も増加。初期研修修了後すぐに美容クリニックに就職する「直美(ちょくび)」の医師は年間200人を超えるとも言われている。美容医療が医師のキャリアの選択肢の1つ ...
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。10月21~27日に最もツイート数が多かったのは、NEJM誌の論文「FinerenoneinHeartFailurewithMildlyReducedorPreservedEjectionFraction」(HFpE ...
フィンランドEasternFinland大学のAleksiHamina氏らは、スウェーデンで登録された統合失調症スペクトラム障害患者を対象にしたコホート研究を行い、オランザピン経口薬を基準にして、治療薬ごとに再発による入院や治療失敗リスクを比較したところ、最も再発リスクが低かったのは、パリペリドンの3カ月 ...
日経メディカルOnlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。10月のテーマは「急性冠症候群(acutecoronarysyndrome:ACS)」(編集幹事:坂本壮)。… ...
医師臨床研修マッチング協議会は2024年10月24日、2024年度の医師臨床研修マッチングの結果を公表した。マッチングに参加した医学生は1万136人。うち、希望順位を登録した参加者は9868人だった。参加者が希望順位表に登録した研修プログラムの平均数は4.62プログラム。参加病院は1026病院(研修プログラ ...
大阪の国家戦略特別区域(特区)で実証事業が行われている、調剤業務の一部外部委託で、2024年10月22~23日に、異なる法人間での委受託が始まった。今後、9企業の12薬局が6組に分かれ、実証事業のフェーズ2として2025年1月中旬まで実施する予定だ。
日経メディカルOnlineでは毎月最終週に、「現場のモヤモヤに答えます」と題した連載(ミニ特集)を掲載。気鋭の臨床医監修のもと、コモンな疾患・症状を取り上げ、現場のお悩み解消に向けたヒントをご提供します。10月のテーマは「急性冠症候群(acutecoronarysyndrome:ACS)」(編集幹事:坂本壮)。… ...
先日、中学一年生の娘とテレビを見ていたら、空間除菌の機械的なモノを宣伝するCMが流れ、ウイルス感染の不安と闘う方々に向けてのメッセージを発信していました。なんでも、受験生のいる家庭で使用した経験を基にアンケートを行ったところ、大多数の家庭が「役に立った」と答えたとのことでした。白目 ...