米ナイキの「厚底シューズ」が市場を席巻し、アシックスはシェアを奪われた。当時社長だった廣田康人氏は社長直轄のプロジェクトを結成し、巻き返しを図る。トップ選手の着用率を高め、販売も伸ばす。次はテニスシューズで攻勢をかける。